2017.11 □  123456789101112131415161718192021222324252627282930 
プロフィール

YOKKO

Author:YOKKO
Yokkoの奮闘ブログへようこそ!国際女優を目指して英語を習得すべくオレゴン州ユージーン市に留学したのが29歳(「YOKKOのユージーン便り」)。
それから2年半後、NY州アルバニー市に拠点を移し本格始動???と思いきやまだまだ遠い国際女優への道!英語の壁もなんのその、諦めません勝つまでは!どうなることやら。。。生活から思想まで、奮闘ぶりをお届けします!

最新トラックバック
検索フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--(--)  スポンサー広告TOP
Painting Project ~新学期も大忙し~
えーーーっと。。。
二ヶ月あいてしまいましたね。。。面目ない。。。

なんでそんなに忙しかったかというと。。。

冬休み中からずーーーっと「ペインティング プロジェクト」に取り組んでたんですね。はい。

「絵画の中の人物になる」というこのプロジェクト(課題)。。。思いのほか時間的にも肉体的にも精神的にもやられました。あ、もちろん良い意味で。

そんなわけで今日はそんな「ペインティング プロジェクト」のご報告ーー(無事終了記念)

furida_n.jpg chair _n



Painting Project

絵画の中の人物になるプロジェクト。まずは絵画選び。絵画の中の人物で私に強く話しかけている人。強く私が引かれる人物/絵画。。。

私が選んだのは、メキシコの画家フリーダ・カーロの自画像「髪を切った自画像」(1940)
00133098.jpg F7_n.jpg

この絵画の上に描かれている言葉は、
「もしも私があなたをかつて愛したのならそれはあなたに髪の毛があったから、今あなたは髪の毛がない、私はもうあなたを愛していない。」

絵画そのものもインパクトがあって、そこらじゅうに散らばっている髪の毛を見たときにぐぐっと惹かれたのは当然だけど、この言葉をクラスメイトに訳してもらったとき、「これしかない!」と思った。

私のもっとも弱点は「髪の毛」と「恋愛」にかんするコンプレックス。

舞台の上で、日常で、私が私でいること、ありのままの自分を、髪の毛のない自分をさらけ出すことには大分抵抗がなくなり、むしろその過程を楽しめているのだけど、、、

「恋愛」はまったく別物。

19歳で髪の毛を失ってから、私は「恋愛」を諦めている。ものすごく奥深くで完全に諦めてしまっている。
「誰が好き好んではげの病気もちを愛するのだ?」と。
もちろん彼氏は何度かいたし、お付き合いする人だっていたさ。
けど、ここがどうしてもひっかかる。好きな人が他の人の所に行ってしまっても責めようがない。
私自身自分を好きだと言ってくれる人を信じられない。「そんな物好きいるわけないじゃん。」と。
全ての友人はもちろん励ますが、だからと言って私の中の価値観がそうそう変わるわけじゃない。
「女性」でいること。「愛」を表現すること。「愛」で苦しむこと。これは私には無縁だと自分に言い聞かせてきた。
でもどんなに押さえ込んでも私は「女性」であるし、人を好きになる。
ゴラム(ロードオブザリング)やドビー(ハリーポッター)やヨーダ(スターウオーズ)で居るほうが楽なんだけど、それは逃げているに過ぎない。

大学院一年目は自分を見つめ自分を知り、そして自分を使うことを学ぶ。

この与えられた機会に思いっきり飛び込んでみるのも悪くない。むしろこういう機会に恵まれたことに感謝したい。

そんな理由から私はフリーダの絵画を選んだ。

彼女の背骨はバス事故によりぼろぼろ、歩くのがやっと。パイプが至急を貫通し子供を生むことができない。彼女の夢は有名な壁画画家ディエゴの子を生むことだった。
私の子供の頃の夢は成人式で日本髪を結うことだった。もちろんかなわず、挙句の果てに全身の皮膚が化膿し21歳の冬に大学を休学し入院三ヶ月。闘病生活が一年以上続き、それでも夢を諦められず「映画」を作りはじめたのはたしか23歳。
瀕死の状態からなんとか一命を取り留めたフリーダは病院のベッドの上で絵を描くことを決意、ディエゴに自分を売り込み、彼と恋に落ち、結婚する。
しかしディエゴはもともと天性の女性好き。かれは全てのモデルと関係を持つ(芸術のために)。フリーダも芸術家であるが、ここはやはり女性。浮気をされ続けて面白いわけがない。理屈はわかる。だから彼女は黙認し続け自らも女性を愛す(同性愛)。しかし、ディエゴはフリーダの妹と寝てしまう。そこからフリーダは数々の有名な芸術家やロシアの政治家と不倫愛を繰りかえし、二人はとうとう離婚。この絵画は離婚直後にフリーダが描いたもの。

ディエゴはフリーダの命そのもの、愛そのもの。だけどどんなに彼女が彼を愛し、尊敬し、求めても彼は彼女が求めているものを返してはくれないし、彼女を本当に理解できない。
フリーダはディエゴを愛しぬき、傷つき、そんな「女」である自分と戦い続け、「健康」や「生命」に対す思慕、そして「情熱」と「苦悶」を絵に託し続けたように私は感じた。

12月中旬、この絵を選んだ瞬間から一ヶ月はハードになるなという予測はついていた。
衣装や、バックドロップ(自分たちでペイントする)、髪型、台詞、照明、音楽ーーーーー全て準備しなくてはならない。でもやっぱり一番苦しかったのは「感情」。。。。
練習するたびに体のあちこちは痛くなるは「失恋」の痛みを感じるわで「現実」と「芝居」の境目がどんどんなくなっていってしまってーーーー。。。たいてい練習しておお泣きすると次の日はまるで屍のようにぼーーーとしてしまって何も手につかない。そんな繰り返し。「生徒」としての私はなんだか「恋愛におぼれて廃人になってしまったどうしようもない怠け者で親に申し訳が立たない」と罪悪感にもさいなまれたりした。。。

ま、しかしですね。学校が始まり、実際リハーサルが行われ、他の生徒の前でキャラクターとして10分間生きてみると、、「充実感」と「達成感」があった。もちろん辛いですよ、フリーダを感じ続ける、フリーダとして呼吸するってのはーーーはっきり言っていまは絶対やりたくないもの。。。苦しすぎる。。。

ただ収穫はあった。
髪の毛と愛と向き合って、髪の毛をなくすことで女性を失くしたと感じてしまっている「私」を「フローダ」を通じて理解してあげれたかもしれない。スキンヘッドで恋愛は今でもできないと感じるし、後ろめたさは完全に消えたわけじゃないけど、少なくても一歩は踏んだと思う。禁断のドアをちょっぴり開けたように思う。

ま、一歩一歩ですよ。

One Step

F20_n.jpg F3n.jpg 

F4n.jpg F5_n.jpg

F6n.jpg 
スポンサーサイト
コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2010.02.27(土) 04:05  [編集]


初めまして

横浜からお便りいたします。
私の娘も舞台に立つ夢を持って生活しております。
なかなか思うようにはいかないようです。
焦りだけが優先して、大学生活も中途半端に送ってきたため、今年もまた卒業が出来ませんでした。
年始めには退学も視野に入れていたようです。
しかし、とりあえず大学卒業を考えての生活設計に切り換えたようです。(6年目になります。)
演技の勉強をしたいとの思いは強く、来年は留学を考えているようですが。
YOKKOさんのブログを拝見して感動致しました。
苦難と共にYOKKOさんは成長され大きくなられているのかもしれません。
成功されて、観客に感動を与えられる大きな女優さんになられる事と思います。
楽しみにしております。
才能は別として、私も娘のやる気・努力・真剣さを信じて応援して黙って見つめて参りました。
しかし最近の娘の行動を思うと、世間知らずの甘さを強く感じるようになりました。

また、お邪魔させてくださいね。
お体に気をつけて勉学にお励みください。
maasa 2010.03.14(日) 00:25 URL [編集]


Re: タイトルなし

K-さん、
ほんと、キャラクター(役)の感情が体に残っていると数時間普通に棒にふってしまうのよーー。クラスの後、6-7時間くらいは廃人状態(笑)。でも学校では一応どうやって役から抜けるか、どうやって自分自身(役者本体)を守るかって言うのも教えてくれてる。後は私の意志の問題さね。俳優になるっていうのはつくづく自分を上手にコントロールできるかっていうのが鍵だなーーと思うよーー。(日本に居たときもこういうことでよく失敗したし。。。;;)「真の強さ」を身に着けなきゃねーー。
YOKKO 2010.03.21(日) 13:36 URL [編集]


Re: 初めまして

massaーさん、
コメントありがとうございます! massaさんのコメントを読みながら私の父を思い出していました。私も東京で大学生活を送っていたとき、父に大変心配かけたと思います。「あいつはいったいどうしたいんだ?」と(苦笑)。模索していたんですよね、当時。夢と現実。周りと自分。テレビを見れば自分と同じ年や年下のかわいい女優さんがひっきりなしで出て、舞台に行けばしっかり技術をもった個性的な女優さんがわんさか。仲間うちで舞台をうってみても出費がかさみ楽しいだけで、逆に人間関係に悩まされたり。
オーディションといってもほとんどがデキレースでコネのない場合端役すらとるのが難しい。。。で、WSに参加したりして時が過ぎていってしまう。。。焦りますよ。実際。自分ですらどうなるのか分からない上に何が正しいかなんて全くルールのない世界ですもの。
私の出した結論は「しっかりした技術」を身につけるということ。言ってみれば「プロのスポーツ選手」や「音楽家」のように毎日本当に訓練してそういう「体」にしていく。で、劇団の試験を受けたんですよ。4年ほど劇団に所属してから留学を決意しました。そこからブログをはじめたので、お時間あるときにでも見ていただけたら幸いです。(Yokkoのユージーン便り)この留学中に「演劇」「俳優」に対する考え方が180度変わりました。「社会」や「自然」、私たち「演劇芸術者」の「社会」における役割というのと考えさせられました。視野が広がったんですよね。すっぱーーーんと。今過去を振り返って、留学させてくれた両親に心から感謝しています。massaさんのお嬢さんが女優さんとして自分の進む道を見つけられることを心からお祈りします!これからもブログ時々覗いてみてくださいね!(最近更新が遅いですけど。。。苦笑)
YOKKO 2010.03.21(日) 13:59 URL [編集]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2010.05.17(月) 22:00  [編集]



 管理者にだけ表示を許可する
   
人間が好きになる名言集

presented by 地球の名言

Thank you for visiting me!
英検準1級単語4択ドリル

英検準1級単語ドリル by 英語のゆずりん
英単語2択クイズ
お散歩英語 English Walk
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

TopAdmin
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。